女川町復幸祭2018終了のお知らせと御礼

本年度も「女川町復幸祭2018 ~濃い町に恋しに来い!!~」を開催し、女川町内外からたくさんのお客さまにお越しいただき、すべてのプログラムを滞りなく終了することが出来ました。

ご来場いただきましたみなさま、そして開催にあたり温かいご支援、ご協力をいただきました企業・団体・個人の方々、復幸祭実行員会スタッフのみなさまには心より感謝申し上げます。

 

私事ではございますが、昨年度に続き実行委員長を仰せつかり、何事も不慣れな中、スタッフや皆様に支えられて無事にやり遂げることができました。

実行委員会スタッフのみなさまには忙しい中夜遅くまで会議に毎回参加していただき、私の至らないところをカバーいただきながら実働部隊として復幸祭では汗を流してくださいました。

 

実行委員会のみなさまや、復幸祭に関わっていただいた各団体のみなさま、町外から復幸祭のために来ていただいたボランティアのみなさまには本当に感謝の言葉しか出てきません。

スタッフ一人一人が責任をもってイベントを成功させるべく一致団結し、復幸祭へ来ていただいたお客さまには女川町の団結力の強さや復興に向けて進んでいる姿をしっかりと見ていただけたと思います。

 

本年度の「津波伝承復幸男」では新たなコースにて、地域住民の方々にもご迷惑おかけしながらも多大なるご協力を賜りました。

おかげさまをもちまして、230名の方にご参加いただき、安全な競技運営が出来ました。

「逃げろー」の合図から威勢よく好走する姿と、老若男女が共に手を取り合い、助け合いながら高台を目指す姿が、各メディアを通し全国に津波被害の教訓として伝わったことが何より成果だったと存じております。

 

また、「女川町復幸祭2018」では約18,000人のお客さまに来場いただきました。

毎年交通の面ではご不便をおかけすることも多いですが、関係・協力団体さまの多大なるご協力もあり、大きなトラブルも無く、大成功のうちに終了することが出来ました。

 

来年度以降もまた、本年度以上に女川町が復興へ向けて前向きに進んでいる姿と、若い世代の結束力の強さを見ていただくと共に、イベント以外の女川町の素晴らしさを知ってもらい、町民はもとより町外の方にももっと女川町を好きになっていただき、何度も足を運んでいただくべく、力を注いでいく所在でございますので、さらなる女川町へのご来場と、今後とも「女川町復幸祭」に対しましての変わらぬご支援ご協力をお願い申し上げ、御礼の御言葉とさせていただきます。

 

平成30年4月6日
女川町復幸祭実行委員会
実行委員長 髙橋敏浩